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旧暦では9月のことを「長月(ながつき)」と呼びます。
その意味・由来・語源にはいくつかの説があるといわれています。
もっとも有力だとされている説は「夜長月(よながつき)」と
呼ばれていたものが短くなり「長月」に転じたというものです。
秋分を過ぎて日が短くなり、
夜がだんだんと長くなっていく様子を表したものです。
【7日 白露】
草の葉に白い露が結ぶという意味で、本格的な秋の到来を感じられる頃のこと。
【9日 重陽の節句】
菊の花を浮かべた菊酒を飲んで夏の疲れをとる日です。
中国では菊に邪気を祓い病気を治す力があると信じられ、
菊酒を飲む風習がありました。
菊には疲労回復や食欲増進効果があるとされ、
中国後漢末の書物には、「菊の滋液」を飲んでいる地域の人は皆長寿であると書かれています。
それが日本に伝わり、寿命が増すようにと菊酒を祝いに用いるようになりました。
【18日 社日】
秋分に最も近い戌の日で、生まれた土地の産土神に参拝する日です。
【21日 彼岸入り】
秋のお彼岸は秋分の日をはさんだ前後三日間。ご先祖様を供養しましょう。
【21日(第3月曜日)敬老の日】
長寿のお祝いの日。
60歳 還暦(かんれき)・・・ 60年で干支がひと回りし生まれた年の暦に戻ることから
70歳 古希(こき)・・・ 杜甫(とほ)の詩の「人生七十古来稀(こらいまれなり)」から
77歳 喜寿(きじゅ)・・・ 「喜」の草書体は「七」が3つで「七十七」に見えることから
80歳 傘寿(さんじゅ)・・・ 「傘」の略字が「八十」と読めることから
88歳 米寿(べいじゅ)・・・ 「米」の字を分解すると「八十八」になることから
90歳 卒寿(そつじゅ)・・・ 「卒」の略字が「九十」と読めることから
99歳 白寿(はくじゅ) ・・・「百」から「一」をとると「白」になることから
【22日秋分】
春分と同じく、太陽が真東から登って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じ日。
秋の彼岸の中日で、「暑さ寒さも彼岸まで」といわれ、この日を境に暑さが和らぎます。
【10月1日 十五夜(中秋の名月)】
お月見のしつらえをして、満月に財布を当てて金運を祈願しましょう。
金運も恋愛運もアップの日です!
※2020年の中秋の名月は9月でなく、10月1日です。
しかし、食べ物が秋に向けて美味しくなっていきます。
9月ならではのイベントもあります。
体調管理に気を付けながら、9月を楽しみましょう。
【仲野涼プロフィール】 バラとリボンの可愛い雑貨屋Rosette ribbonオーナー
幸せ人生♡応援講座 講師
個性心理學は「たぬき」でニコニコ天然ボケ。
九星は「五黄土星」で責任感のある姉御肌。
共通点は☆愛情たっぷり・頑固・大器晩成☆
「自分に自信がない女性に、持っている魅力に気づいて欲しい。」
「幸せになりたい女性を応援したい」 その思いで活動しています。
私の使命は「あなたの魅力をあなたに伝え、
周りのみんなと幸せに楽しく仲良く過ごしてもらう」こと、
女性が笑顔で過ごす手伝いをすること、
を生涯の仕事として決めています。
現在、三重県鈴鹿市で雑貨屋Rosette ribbonを経営しながら、 講師として活動中。