今日は冬至！2020年の冬至の日の過ごし方☆vol.495

今日は冬至です。

冬至は一年のうち夜が最も長く、昼が短い日です。

冬至がいつかは天文学的に決まり、毎年、12月21日か22日です。
南半球では同じ日が、もっとも昼の時間が長い日になります。

風水では、昼を陽、夜を陰と考えるため、冬至は陰のパワーが強くなるといわれます。

強力な陰のパワーに支配される冬至は、できるだけ静かに過ごしてください。 

本来はどこにも出かけず、家にこもってひっそりしていたほうがいいほどです。

冬至に食べるといい食べ物

この日は一日家で過ごすか、外出をするなら早めに帰宅をして、

ゆず湯に入り、かぼちゃを食べましょう。

なぜかぼちゃを食べるのか

昔は現代と違って野菜を1年中食べることは難しい時代でした。

そのため、ビタミンなどの多くの栄養を含むかぼちゃを、

野菜の不足する冬の時期に食べることで、

厳しい冬を元気に乗り切ろうという江戸時代の人たちの「冬至の日」への想いが込められています。

江戸時代の文献には「冬至にかぼちゃ」という内容の記述はなく、

明治以降に生まれた比較的新しい習慣と考えられています。

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「ん」のつく食べ物

他に、冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。

 にんじん、だいこん、れんこん、うどん、など。 

「ん」のつくものを運盛り といい、縁起をかついでいたのです。

ちなみに、かぼちゃは別名「南瓜（なんきん）」で「ん」がつくんですよ。

運盛りは縁起をかつぐだけでなく、栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵でもあり、

土用の丑の日に「う」のつくものを食べて夏を乗りきるのに似ていますね。

また、「いろはにほへと」が「ん」で終わることから、「ん」には一陽来復の願いが込められているそうです。

ゆず湯に入る理由

それでは、また次のブログでお会いしましょう。