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古代から人々にとって植物の香り(アロマ)や精油は身近な存在でした。
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紀元前3000年頃の古代エジプト文明では、薫香(お香)や
浸剤(ハーブティーやハーブオイル)として使われたり、
ミイラづくりには乳香(フランキンセンス)や
没薬(ミルラ)などの精油が使用されたりしていました。
日本には江戸時代に西洋医学が伝わった際に精油を用いた医療が伝わり、
精油が薬として利用されました。
アロマテラピーは100%植物から抽出された「精油」を利用するのが特徴で
リラックス効果、体調不良の改善、心身の強壮など、
精油の種類によって様々な効果が得られると言われています。
アロマテラピーという言葉が日本で広まり始めたのは90年代前半のこと。
心と体をリラックスさせるアロマテラピーは、若い女性を中心に着実に広まっていき、
今では一つの 文化としてしっかりと定着した感があります。
フランスではアロマテラピーを治療・医療目的として活用するよう研究がすすんでいます。
アロマの効果や医学的根拠はまだ不確かな部分もありますが、その可能性は無限大です。
今日はアロマオイルだけではない、身の回りのアロマについてお話しします。
私たちの周りには、「アロマ」と書いていなくても、
アロマテラピーの役目をしてくれるものがたくさんあります。
アロマテラピーと言えば、このエッセンシャルオイルを用いたものです。
植物の葉や花、子、種などから抽出された天然の香りです。
心身に深く浸透して癒してくれます。
生花が持つフレッシュで甘い香りは、心をリラックスさせてくれます。
部屋にお花を飾ると心が和むのは生花のパワーのおかげです。
また、見た目の華やかさでも楽しませてくれ、カラーセラピーや花風水の楽しみ方もできます。
ハーブも昔から医療や美容に使用されてきました。
でも、ハーブとアロマは違います。
元々は、同じ植物から採取するものなのですが、
アロマオイルは、蒸留してとても濃厚なエッセンスです。
ハーブを使用して飲むハーブティは、
植物を乾燥させて煮出しているものなので濃度、成分が全く異なります。
アロマセラピーは、とても安全な自然療法の一つではありますが、
アロマオイルは飲めません。
口から取り入れたい場合は、ハーブをご使用ください。
フルーツには、ビタミンCなどの美容効果がある栄養素が含まれていますが、
食べるだけでなく、その香りをかぐこともとてもいい効果があります。
フルーツを食べる前に香りも楽しんでみて下さいね。
アロマと香水は「香りを楽しむ」という部分では
同じようなものに思えるかもしれませんが、実は違いがあります。
アロマは自然の植物や樹木などから抽出した天然成分です。
柔らかく優しい香りが大脳を刺激して、
心身へリラックスやストレス解消などの効能があると言われています。
一方、香水は合成香料を使って作られた香り化粧品です。
元々は体臭をカバーするのを目的として作られたという歴史もあり、
香りが強く残香性が強いのが特徴です。
香りというアイテムは、日々忙しい日々を送る、私たちの味方になってくれます。
数え切れないほどの種類がある香りは、
日常に上手く取り入れることで生活を豊かにしてくれる存在です。
次の記事では、「アロマオイルの使い方」をお伝えします。
【仲野涼プロフィール】 バラとリボンの可愛い雑貨屋Rosette ribbonオーナー
幸せ人生♡応援講座 講師
個性心理學は「たぬき」でニコニコ天然ボケ。
九星は「五黄土星」で責任感のある姉御肌。
共通点は☆愛情たっぷり・頑固・大器晩成☆
「自分に自信がない女性に、持っている魅力に気づいて欲しい。」
「幸せになりたい女性を応援したい」 その思いで活動しています。
私の使命は「あなたの魅力をあなたに伝え、
周りのみんなと幸せに楽しく仲良く過ごしてもらう」こと、
女性が笑顔で過ごす手伝いをすること、
を生涯の仕事として決めています。
現在、三重県鈴鹿市で雑貨屋Rosette ribbonを経営しながら、 講師として活動中。