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人は、自分の周りに「パーソナルスペース」という
心理的な空間を保持したいという欲求があります。
空いている電車やバスに乗るとき、
誰も隣にいない席を選ぶことが多いと思います。
それもこの「パーソナルスペース」です。
このパーソナルスペースは
友人同士なら最短45cm、
知り合いであれば120cm以上、
見知らぬ人とは360cm以上
距離を置くといわれています。
日本人は欧米人よりも、
男性は女性よりもパーソナルスペースが広いとされています。
さらに男性は前方に向かって楕円形の領域を持っているため、
前方に立たれると嫌悪感を示します。
これに対し女性は前後左右均等な円形の領域でパーソナルスペースの中心にいます。
もちろんパーソナルスペースの広さは人によって異なります。
社交的、積極的、前向き、ポジティブな人はパーソナルスペースが狭く、
話しているときも距離が近いなと感じることがあるかもしれません。
その反対に内向的、消極的、後向き、ネガティブな人はパーソナルスペースが広く、
だいぶ仲良くなるまで自分の近くに人を寄せつけません。
パーソナルスペースが広い人に対して、
近づきにくいと感じるのではなく、
相手の性格や習慣を気遣うことや、
自分のパーソナルスペースが狭い人は、
必要以上に相手のパーソナルスペースを侵害していないか気にすることも大切です。
このように自分や相手のパーソナルスペースを理解することは、
お互い心地よいコミュニケーションを図るためのマナーとも言えます。
適切な距離感を知ってストレスなく良好な人間関係を築きましょう。
まず、距離をいつもより詰めます。
そうするとパーソナルスペースの侵害を無意識に感じて、
お願いを聞いてくれるはずです。
さらに、会話の途中でいつもよりも離れて
「よろしく」と笑顔で言ってみましょう。
パーソナルスペースの侵害がなくなり、
緊張から解放された相手はリラックスして引き受けてくれるでしょう。
「自分に自信がない女性に、持っている魅力に気づいて欲しい。」
「幸せになりたい女性を応援したい」 その思いで活動しています。
私の使命は「あなたの魅力をあなたに伝え、
周りのみんなと幸せに楽しく仲良く過ごしてもらう」こと、
女性が笑顔で過ごす手伝いをすること、
を生涯の仕事として決めています。
現在、三重県鈴鹿市で雑貨屋Rosette ribbonを経営しながら、 講師として活動中。